知らない街で生活することが衝動を満たしてくれる

新しい街、新しい文化、新しい建物の形、新しい天気の移り変わり、新しい街の雰囲気、エネルギー

これらを毎日毎日味わい続けることができる、そんな体験をすることで僕のうちから出るエネルギーを満たしてくれた。

日本で同じ景色、同じ街、同じ静かで喋らない人々と生活をしていると自分の中の何かが死んでいく。本気でそう思っていたから、あと先とか考えずにとりあえずカナダへ飛んだ。

こうしないと自分の人生が本当におかしくなって惨めなものになってしまう。

でもお金がなかった、まだ大学生でなんのパワーもなかった、僕の力で何かを変えることができるのは、とりあえず遠いどこかへ行ってしまって環境を変えることだった。

カナダに着いた。不安とかよりも、これから今まで予想していたことしか起こらないような日本での生活から、予測不可能な生活へと移った。何もかもが違うし、誰一人僕のことを知らない。僕も誰一人として知らない。

この"困難さ"というか、"新しく生活を攻略して行く感じ"が僕の衝動欲をうまいこと満たしてくれていて、将来のキャリアがどうたらこうたらとか世間は言うけれど、僕にとってはどうでも良かった。

とりあえずこう言う生活をしないと僕自身が壊れるから、キャリアよりも重要な自分をちゃんと正常に生きれる自分にする状態があったからまずはカナダに行った。

こう聞くと「こいつやばいんじゃない」とか思うかもしれない。

そう思ってもらっても構わないけど、これは僕自身だけでなくこれを読んでくれている男性の中で同じことを思う人はいるかもしれない。

何か平和すぎる日本で、特に自分の人生に対して攻略する対象が見つからなくて、そのパワーとか衝動を解き放つ対象が見つからない時のモヤモヤ。。

僕はこれを「環境をガラッと変えて、自分を困難な状況、刺激的な状況に置いて、毎日自動的にその不安や恐怖などと対面できる環境を作った」だけ。

だから日本に帰ってきたら「海外生活3年もしていたんだ、、すごいね」とかいっってくれる人が結構いたんだけど、僕からしたら自分の衝動を発散する場所を見つけるために海外生活を選んだだけだし、人によってはそれを違う形で発散している人もいるかもしれない。 ただ僕の場合はたまたま"海外生活"というキラキラしているようなイメージを自然と思い浮かべることができる対象だったってだけ。

日本に帰ってきてからはエンジニアとして働いており、これが今僕の衝動をうまいこと満たしてくれている。

モチベーションとかそんなことよりも僕はエネルギーがあるから何かに使いたい。そうしないと自分がおかしくなる。だから半強制的に喜びながら苦しみながら海外生活をしなければいけなかったし、エンジニアとして働かなければいけなかった。