ジム・ジャームッシュと普段聞いている音楽の影響もろに受けてた

文章を1年くらいのスパンで仕事の合間にコツコツ書いていたら、「自分の文体」のようなものが徐々に固まってきた気がします。

その文体のスタイルがどこから来たのか客観的に分析してみると、今まで自分が消費してきたコンテンツの影響を受けているんだろうなという事がなんとなく分かります。

100%オリジナルの作品を作るのはなかなか難しく、必ず誰かの生活スタイル、創作物のスタイル、雰囲気を参考にしながら自分なりにアレンジを加えた結果できるのがその人の創作物だと思っています。

「文章を書くから、誰かの文章でできた創作物を参考にする」 だけでなく、音楽や絵画、映画やスポーツなどから影響を受けてそれが作品に出ることだってあると思います。

今書いているものはこちらなのですが、

ホステル日記

この文章のスタイルは、派手なクライマックスや誇張した演出が存在せず、ただ生活が書かれているが、登場人物の仕草や言葉でその人の印象がなんとなく想像できたり、結論づけて終わらずにさらっと余韻が残るように言葉を静かに置いてから章が終わるようになっているのではないかと自分で書いたものを客観的に読んでいて感じます。

このような書き方は、僕が大学生の時に影響を受けていた「ジム・ジャームッシュ」の作品から来ているんだろうなと感じます。

(Night on Earth, Down by Law, Permanent Vacation, Coffee and Cigarettesなどなど)

それだけでなく、読んでいてつっかえないようにリズムよく読めるということを意識しています。

「こういう言葉をここで使いたいな」 と思っても、そこでリズムが合わなければもっと頭の中でリズムよく読める言葉に変えたりしています。

これは確実に普段から聞いている音楽(ラップとかDJのMix)から影響を受けていると思います。ビートに合わせて上手に言葉を乗せるように、読んでいて脳みそが気持ちよくなるようなテンポをかけた時はとても嬉しいものです。

文体って、影響元を一つずつ挙げていくと「借り物の寄せ集め」みたいに見えがちですが、実際は「何に反応するか」という感性の方が先にあって、その感性のフィルターを通った結果にじみ出てくるものだとも思いました。