自分の作品の世界観は、自分で作りたい。

Pieter Levelsという個人でwebサービスを作成して稼ぎながら、いろんな国で生活している人がいるんだけど、エンジニアに興味を持ち始めた6,7年前から彼のXだったりブログ、ポッドキャストを追っていた。

シドニーのKingsCrossで生活をしていたとき、グスマンゴメスでLサイズのラテ買って、駅から出てくる人とか、街並みとか、木々とかを朝日を浴びながらバス停の近くでそれを飲んで、立ちながらボーッとしていた。

なぜだか分からないけどPieter Levelsがreadmake.comという本を出していたことを思い出し、その場で買って読んだ。

その本というかwebサイトはStripe決済が付いているだけで、それ以外は自前で全部彼が作っているみたい(とどこかのブログで書いてあった気がする)彼は出版社を使わない、在庫を一切抱えない、Amazonともかかわらず、Stripeの決済機能だけだった。電子書籍用のファイルは自前で作っていたみたい。

このやり方まじでかっこいいし、自由だな。

そこから月日が流れ、日本でホステル日記を書いているときに、下書きとか、完成した物語とかを適当にnoteに投稿していたんだけど、だんだんとそれができていくにつれて、いくつかの物語がbanされた。

なぜbanされたのかはここでは省略するんだけど、これがきっかけで 「どこか違うところに移して文章を守っておきたい」と強く思った。

それと同時に、noteさんが作った世界観で自分の作品を表現するのも少し違うなとも思ったので、

Pieter Levelsみたいに自分のサイトを一から作るしかない

と決めて作ることにした。

ドメイン名は彼のreadmakeから発想を得てreadhostelにした。

11tyという静的サイトジェネレーターを使用して、 Vercelで公開している(今のところは)。そのまま自分で一からデザインや余白、文字のサイズ、写真の位置、その他もろもろを作っていった。

readhostelは現在進行中で物語を書きながら、気が向いたり、パッと思い浮かんだりしたらその都度コードを修正して自分の完成形に近づけている。(今はもっぱらClaudeに頼んでるけど)

ってな感じで、readhostelを作成したきっかけはPieter Levelsが入口だったけど、少し距離をとって全体の状況を眺めてみたり、自分の身に起きたことを総合した結果、 

「自分の作品の世界観は自分で作りたい」 「誰かに取られたくない」 「投稿してはいけない内容の物語があるプラットフォームは信頼できない」

こんなことを感じて、自分でサイトを作るに至った。

とは言いつつもこうやってnoteで記事を投稿しているので、矛盾している。誰でも気軽に投稿できるサービスを提供して下さるのはありがたいことで、こうやってここに書けば、誰かしらが見てくれる良い環境にいることは確かなんだけど、このようなプラットフォームとの付き合い方を、フルでコミットするのではなく、最終的に自分のサイトに来てもらうための動線として捉えている。

ホステル日記